本当の実力をつけるには・・・

    理数学院の学習目標はみなさんに「真の実力」をつけてもらうことです。
    単に目先のテストで良い点を取るだけで、あとはすべて忘れてしまうような底の浅い勉強では
    着実な学力増進は望めません。そこで「学んだことが身体にしみこむ状態」になるように
    反復学習・繰り返し学習を基本に指導しています。。
    体にしみこんだことは忘れにくいものです。たとえ忘れても復習すれば、すぐに思い出せます。
    その場かぎりの勉強ではそうはいきません。目先の定期試験では得点できても、広い範囲から
    出題される実力試験や入学試験で思うように得点できないことになります。
    これではなんにもなりません。

    そこで、理数学院ではみなさんに「真の実力」をつけてもらうため、いろいろな工夫をしています。
    いわば理数学院はみなさんの学習のコーチ役・水先案内人です。
    みなさんが能率よく勉強できるように道筋を示したり、勉強の相談相手になったり、
    励ましたり、とにかくみなさんの勉強を全面的に応援していきます。

    それではこれから理数学院での学習について具体的に説明していきます。



  ☆基礎を固めてハイレベルへ☆

    理数学院では教科書の学習を重視しています。もちろん発展的な学習もしていきます。
    しかし、まずは教科書の基本をマスターするのが順序というものです。
    教科書は建築物でいえば、土台・骨組みにあたります。
    建築物でも明らかなように、土台・骨組みが軟弱だと建物は簡単に倒れてしまいます。
    勉強も同じことです。基礎がしっかりしていませんといざ高度な入試問題などを解こうとしても、
    思考が続かない状態になります。

    難しい入試問題といっても、いくつもの基礎項目が複雑にからみあっているだけです。
    ところが、基礎が不安定な人・基礎ができていない人はそのことに気づかないのです。

    よく、「基礎はなんとかなるのだが、応用はまだまだなんだ」という意見を聞きますが、
    このような人の多くは基礎もけっこうグラグラしているようです。

    「基礎がしっかりしている」というレベルは教科書を閉じても教科書の目次とその内容を
    順序よく言える段階のことです。
    このレベルに到達できれば、ハイレベル問題もそんなに苦労しないで解けるようになります。
    すなわち、基礎を充分に身につけてから、発展問題の練習をすれば、問題数をこなしていく内に
    だんだんその複雑にからみあった基礎項目が浮び上がるようになってきます。

    こうなればあとはもつれた糸をほどくように根気よく解く作業をすればよいだけです。
    理数学院では、みなさんの実力がこういう段階になるように指導していきます。



  ☆授業☆

    ふだんの理数学院の授業は、学校の予習になるように学校よりも少し早めに新しい単元を
    学んでいきます。これで学校の授業中は予習が済んでいる状態ですので、学校の先生の説明が
    復習になりさらに理解が深まります。

    また、数学・算数などで難しい単元を学習する場合はまず前学年の復習をし、学校よりもゆっくり
    進んでみなさんが充分に理解できるように配慮することもあります。

    勉強は理解してもすぐに試験で点数がとれるレベルになるとは限りません。
    必ず問題集でその範囲の問題練習をしておく必要があります。この問題練習により知識が頭脳に
    定着します。

    そこで理数学院では、中学部の英語と数学および小学部の算数は問題練習の時間を設けています。
    この問題練習では基本問題から実際の入試問題までを訓練していきます。
    問題練習は、スポーツや楽器の練習と同じく反復練習で技術力がアップします。
    実力差はこの練習時間の分量によって決まります。

    さらに学校の定期試験前には予習授業を一時ストップし、復習中心の授業を展開していきます。
    と同時に定期試験前は土曜・日曜など学校の休みを利用して試験対策の勉強会を設け、
    試験によく出る問題の練習を何回も何回も繰り返して反復学習をします。

    また、夏期講習や冬期講習では前の学年内容までもどって総復習の授業をします。
    予習と復習を交互に繰り返せば、真の実力が自然とつきます。
    理数学院の塾生はこのような学習を通じて、「からだに身についた状態」を体験していくわけです。



  ☆宿題☆

    知識が頭脳に定着するということはどういうことかよく考えてみましょう。
    人間の頭脳とは1回聞いて、あるいは1回練習して、もうすべて完璧になるほど優れたものでは
    ありません。何回も何回も類似問題を練習してやっと身につくものです。

    これはスポーツ技術の修得方法と同じことです。深く理解し、技術を修得した段階とは練習に練習を
    重ねて身体にしみこんだ状態をいいます。試験で良い点を採れるということはそれだけ練習している
    ことを意味します。

    だからこそ理数学院では問題練習中心の時間を設けています。また宿題を出すことでみなさんが
    授業内容を反復学習し、身につきやすくなるように配慮しています。

    宿題は教えた内容からだけ適量を出します。帰宅したその日あるいは翌日までには宿題をかたづける
    習慣をつけてください。塾には毎日くるわけではありませんので、家庭学習の意味からも宿題を
    生活リズムの一部に組み込んでください。



  ☆実力試験☆

    理数学院では自分の実力が全国レベルでどのあたりに位置しているかを知るために、年に数回、
    実力試験を実施しています。偏差値が算出され、自分の実力が適正に判定できます。

    j塾生には、年間の実力試験範囲表を渡しています。
    幅広い範囲からの出題ですので、必ず準備勉強をするように指導しています。

  ◆ 中3 実力試験 実施予定
      4月上旬,6月中旬,8月下旬,10月上旬,11月上旬,12月下旬の年6回

  ◆ 中2〜小5実力試験 実施予定 
      4月上旬,6月中旬,8月下旬,11月上旬,2月上旬の年5回



  ☆確認試験(小テスト)☆

    理数学院では暗記科目に対して小試験を適時実施しています。
    具体的には、漢字試験・英単語試験・英語基本文暗記試験・理社確認試験などです。

    試験範囲は毎回授業中に次回の分を連絡しますので、必ず準備勉強をしてきてください。
    1回1回の分量は少量ですが積り積れば大きな実力になります。
    
    また、漢字学習に関しては年に6回、「漢字コンテスト」という大きなイベントを実施しています。
    理数学院では塾生に漢字テキストを渡しています。この漢字テキストの中から範囲を指定して
    コンテストを実施しています。成績優秀者は表彰し、学習の励みになるようにしています。


                             
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